セント・オブ・ウーマン/夢の香り - 横浜市 元町 中華街の美容室

あらすじ

全寮制名門高校の生徒チャーリーが、休暇中のアルバイトで全盲の元陸軍中佐フランクの世話をすることに。しかし、頑固なフランクとの出会いは最悪なもの。フランクの言動に戸惑いながらも、心やさしいチャーリーは行動を共にすることになるが…。
   歳の差を越えた2人の男に友情が芽生えてくるプロセスは、生きることの意味や素晴らしさを感じさせてくれる。また、アカデミー賞主演男優賞を獲得したアル・パチーノのごく自然な演技にも注目。女性のつけている香水を嗅ぎ分ける能力に長けているフランクだが、そこで美女をゲットしてタンゴを踊るシーンはスマートでなかなかの見もの。中年男の愛らしさも垣間見ることができる。

特にアル・パチーノとガブリエル・アンウォーがタンゴにあわせてダンスを踊るシーンは

キレイで印象的だ。この映画で使われていた曲はタンゴの名曲だと思うが

いい曲でタンゴが踊れたらいいなと思わせる曲であり名シーンだ。

女優役のドナはこのシーンだけの出演で、もったいないなと思った。

そして最高なシーンが、ラストにアル・パチーノが、クリスのために

学校に行ったスピーチで、このスピーチが感動的で、

｢それ、ちょっと言いすぎ｣と突っ込みたくもなるが

アル・パチーノの声が本当のことを言っているので魅力的で艶やかなんだよね。

観ていない人は必見だよ。

アル・パチーノは一番好きな男優で、初めて見たのは

中2の時、｢スカー・フェイス｣を見てぶっ飛んだのを憶えている。

それ以降アル・パチーノの作品はほとんど見ている。

中坊の時はお金がないから、よっぽどじゃない限り

ロードショーなんて見にいけないからね。

見たい映画が沢山あったし、

週末になれば友達と安くて古い映画館を探し

昼から夜まで遊んでた。

当時、3本立てで1000円しなかったんじゃないかな。

ガキだったかもしれないが、どれも面白く感じれたよ。

そういえば当時｢ロッキー｣が流行っていて

これは見んといかんなと、友達3人でロードショーに行って、

見終わって映画館から3人並んで、みんな無言で

肩で風きって出てきたからね。

みんなロッキーに、なりきってたんだろうな。

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