「天使と罪の街」　マイクル・コナリー 1 - 横浜市 元町 中華街の美容室

★あらすじ

悪魔からの挑戦状

探偵ボッシュと猟奇殺人犯の息詰まる頭脳戦

『暗く聖なる夜』に続く超一級犯罪サスペンス

元・ロス市警刑事の私立探偵ボッシュは、仕事仲間だった友の不審死の真相究明のため調査を開始する。

その頃ネヴァダ州の砂漠では多数の埋められた他殺体が見つかり、左遷中のFBI捜査官レイチェルが現地に召致された。

これは連続猟奇殺人犯、"詩人(ポエット)"の仕業なのか?そしてボッシュが行き着いた先には……。

ハリー・ボッシュのシリーズ10作目を一気に読んだ。

もちろん、最高におもろかった。

ボッシュシリーズは全12作なので

後、2作品読んだら終わりなので

ちょっと淋しさも込み上げてくる。

だけどボッシュを読み終えたら

次に待っているハードボイルト・アウトローがいる。

そいつとの出逢いもまた、楽しみなんだよなぁ

またその次もあるんだけど。

この先2～3年は、読みたい小説があるから困らないし

その間にも、読みたいやつが出てくるから

常に楽しみが待っている。

映画と似てるかも。

で、最近なぜ読むペースが早いかというと

こんなことは、ここで発表しなくても

いいことだけど

今、思ったからちょっと書きます。

え～とっ、まず

7月下旬に、部屋のかたずけをしてた時

クローゼットのカドにあばら骨にぶつけ

息を呑むほどの激痛が走ったけど

だましだまし日常を送ってたんだけど

1週間くらいたっても痛いから

アバラ1本ひび、もしくは折ったなと感じ

安静にしてた。

というか大人しくしてなくちゃならなかった。

息を吸ってもいてーし

階段下りてもいてーし

自由に体動かせねーし

そのうち背中とか痛くなってくるし

一番辛かったのは、笑えないことだ。

そーいう時にかぎって、笑いが起こるんだよね

そのたんびに

「いてっ、いてっ、いてててて～、もうええって」

なんてことが、多々あり

ちょっとだけ、辛い日々を送っていたわけさ。

で、自然治癒にまかせ

だんだん、よくなってきたなと思っていた矢先

先週末に寝違いっていうやつかな？

やっちまって、首は動かせないし

そのうち、肩、右腕も痛くなってくるし

とにかく痛くて歩けない状態に陥った。

外なんか歩いたら、ちょっと笑えるぞ。

どー見ても

人生に疲れきった男、もしくはおじいちゃんにしか

見えないと思う。

なんせ、首が動かないし、目はマジだし、右腕は妙に浮いてる状態で

ゼンマイが切れそうなブリキのロボットの気持ちがわかった。

それか、超スローリーなゾンビ1号って感じだったな。

仕事してるときは、お客様に絶対悟られないように

してたんだけど、仲の良いお客様には

「実を言うと・・・」と、お話をして

そーいうとき、心に思うのは

俺って、甘えてんな～と自分を悔やみ

眉間にしわを寄せないよう努め

仕事してたんだけど

友達が来たとき速攻で

「どした？　首まがんないのか？」と、言われ

え～、わかっちゃうのかよと自分を呪い

「俺も、よくやっちゃうよ」と

「へ～、そうなんだ。そうか、そうか、辛いよな」

なーんて、ちょっと安心した会話になっちゃったりして。

でもお客さんがいない時は

「いてーいてー、ちくしょー、いたすぎるぜ!」と

言葉使いが悪い駄々っ子のようになり

スタッフを困らせ

わりーと思ってんだけど、言っちゃうんだよね。

悪気はないよ。

あまりに痛く、ご飯もあまり食べれないし

吐き気も催し

休みの日は病院に行かなくちゃならないのかなと思い

でも先輩とプールに行くことになってるし

行きたいからプールを優先してしまいそうな自分がいて

でも、休みの日も痛かったので

これ以上、ひきずるのは

もーイヤダと決心して

大嫌いな病院に行ったら

絶対安静と言われ

注射の用意をしてる看護婦さんを横目で見

ゲッと思った時

首にブロック注射しようとした先生に

「注射はちょっと・・・」と言い

「薬、ちゃんと飲みますから」と先生と約束して

家に帰り

先生に言われたことを一つ一つ思い出し

えーとっ、首は動かさないよう枕は低めで

仰向けに寝て、痛い部分を10分冷やして

また10分したら冷やして、それを4回くらい繰り返してと

心の中で復唱しながら

ベットでお昼から、我慢しながら暗くなるまで

小説を読んで過ごした。

オレは仰向けでは寝ないので、なんか変な感じがした。

多くの人は、仰向けで寝んのかな?

両手を胸に置いちゃったりして、

それじゃ、お亡くなりじゃんなんて

どーでもいいことを思ったり。

仰向けなので、ただ瞳に映るのは小説と天井で

横にある窓からは青空が見え

「今日も暑そうだな、プール行きたいな」と

小説を読んでいても集中力が欠け

痛いのもあるんだけど

ここがビーチだったらいいのになとか

もし夜なら、星を数えることができただろうに。

と、思ってたけどそういうことは今は脇にどかし

「天使と罪の街」を読んだ。

気がついたら窓から見える風景は青空ではなく

夕暮れ色になっていて

小腹が減ったなと思い

テクテク冷蔵庫まで歩き

なんか食える物ないかなと物色したり

あちーからビール飲もうかなと

でもいいのかな？　先生、なんも言ってなかったよなと

先生のせいにして、ビールをコキコキ飲み干したり

そろそろ仰向けになってるのも飽きたし

ソファーでラクな体勢で映画を見たりして過ごしたおかげで

今は、良くなりました。

だから最近は本ばっかり読んでたであ～る。

しかし、8月は色々なことがある。

久しぶりに会う人達、オレの回りの人達の出来事や

まさに再会の月だ。

「天使と罪の街」の感想は次回にします。

つづく・・・

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