「CITY OF BONES」 マイクル・コナリー
ハリウッド署刑事、ハリー・ボッシュのシリーズ8作目を
読み終わった。
どうやら全12作の構成らしい。
第1期、第2期があり、この「シティ・オブ・ボーンズ」を読んで
衝撃的な結末から察するに、次の9作目「暗く聖なる夜」からは
第3期に入るのであろう。
最後の作品12作目「終決者たち」は、友達いわく
そーとー泣けるらしい。
心の準備をいなければいけないだろう。
ミステリマガジンで作者のコナリーが主人公のボッシュに
インタビューするという形の記事が載っていて、
そこでコナリーがボッシュに
「悪は、たんにこの世に存在するものなのか、
それとも人の手によってはぐくまれるものなのか?」
と、質問している。
これに対して、ボッシュは
「オレにとって重要なのは、たとえその源がなんであったとしても
悪がそこに存在してることなんだ。どこで生まれたものなのか
気しやしない。大切なのは、現場に出て、この世から
その悪を取り除くことだ」
と、答えている。
ボッシュほど自己の内面を探り続け、同時に他者からも
覗き見られ続けた人間も珍しい。
ラストでボッシュは悩み続ける時間は終わりだと悟ったから
新しい道に向かって行くことを決めたのかも。
早く次を読みたいと思わせる作品もなかなかない。
きっとボッシュが選んだ進路は、オレをあっと言わせるに
違いない。
すでに読み始めてるのだ。
今作の内容は、
20年前の子供(男の子)の骨が見つかり
その骨が、ボッシュにある意味、取り憑いてしまい、
その結果、現代において本来ならば
死ななくてもいい人間が死ぬ羽目になったとしても
ボッシュに迷いはなくなる。
彼は言う
「すべての殺しに街の物語がある」
この街、ロスは「天使の街」ではなく
「骨の街」でもあったと思い知らされるのだ。
ロサンジェルスはそうした骨の上にそそり立ってるのだった。
男の子の骨は我々に、どうやって僕が殺されたかを語り、
そこにいかなる犯罪発生の悲劇があったか、
ボッシュは孤高の存在となって探り始めるのである。
死者たちに成り代わって代弁するためにだ。
オレは冒頭を読んでただけで、怒りが湧いてた。
骨を調べれば調べるほど
幼い頃から死ぬ12歳まで、虐待され続けた少年の
苦悩がわかるからだ。
調べている解剖医がこんなことを言った。
「この子は死んだ方が幸せだった」と・・・
ボッシュもだんだんと怒りが湧き
「ちょっと失礼します」と解剖室をでて
洗面所の鏡に映った自分を見、
顔が紅潮していたのにきずき、
「なんとしてでも、こいつをつかまえてやる」
声に出して言ってしまいそうになった。
という場面があるんだけど。
その気持ちがとても、よくわかると思った。
読んでくれて、ありがとう。
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