「The Black Ice 」 マイクル・コナリー/薯
ボッシュシリーズ第2作目を読んだ。
面白かった。
内容は長くなるので書かないが
先にも書いたがボッシュは刑事である。
マスコミや政治家への体面を気にする上司に
「お前は、組織に適していない。お前がいると組織が崩壊する」
と指摘されるアウトロー刑事であるけど
俺は読んでいて、そうは思わない
以外と組織、共同体の中で生きるすべを知っているように思える。
ボッシュは、自分が何か善なるものに近ずいていこうとしているのだと
信じて自分自身で決意し、行動し、もがいていて孤独になり
仕事で空虚な心を埋めているような感じがする。
まだ2作しか読んでないからわからないが
この先シリーズを読んでいけば
だんだん、ボッシュのことがわかっていくだろう。
ボッシュも生きていて変わっていくから
余計わからなくなってしまうかもしれない可能性もある。
小説の中で何でだろうと思う場面が一つあり
ボッシュ自身も何でだったんだろと思ってしまう場面がある。
最後に汚職し腐敗し殺人を犯した刑事と対面し対話する場面で
ボッシュはショットガンを構えている
相手(ムーア)は腰に銃を持っていて
ムーア「この金をもって出ていけ」
ボッシュ「金は受け取れない、わかっているだろ。興味ない、俺たちは帰るんだ」
ムーア「ああ、わかっているさ。だけど、俺があんたと一緒に戻れないのも
わかっているだろ。さあ、どうしたらいい?」
ボッシュは体重を左側に移し、ショットガンの床尾を腰にあてた。
長い沈黙がつづき、その間、ボッシュは自分のことを
自分自身の動機のことを考えていた。
なぜ俺は、銃をズボンから抜いて下に落とせと、
ムーアに言わなかったんだろう?
読んでいて俺も同じことを考えていた。
ボッシュの生きる信念の葛藤の答えはそこにあるのかもしれないと思った。
結局、ムーアは銃を抜き、ボッシュは引き金を絞ってしまう。
そして
ボッシュは一分近くじっと突っ立っていたが、やがて視線を動かし
鏡に映っている自分の姿を見た。
すぐさま目をそむける。
読み終わって「罪と罰」を思い出した。
目的意識をもっているのがいいのか
もっていないのがいいのか
それとも、もとうとするのがいいのか。
どうでもいいが、かのクリントン大統領も本シリーズには
最大級の賛辞を送っているらしい。
すでに3作目
「コンクリート・ブロンディ」 邦題「ラスト・コヨーテ」を読んでいる。
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